フォトグラファー×中小企業診断士×薬剤師の「さかぼー」の活動記録

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コミュニケーション ビジネス マネジメント

育てるとは、諦めないと言う事。

更新日:


 

子育てをしていて日々感じる事は、人を一人育てる事の難しさ。
そして、その人の責任を請け負う事の難しさ。

「責任は全て俺が持つ。あとは自由にやれ。」
よくドラマなどで耳にするこのセリフ。
このセリフは本当に深い。

人を育てるとは、真の意味でこのセリフを言い放てるように。
育てる側、育てられる側双方が諦めない事なのではないだろうか。

本日はそんな話。

(ブログ更新269日目)

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先日あるワークショップで、「理想の上司とは」というテーマで話し合った。
その際に、
「責任は俺が取る。と言って、自由にやらしてくれる上司」
と言う発言が複数挙がった。

この「責任を負いつつ、自由にやらせる方針」は、子育てと酷似している。
子供には、やりたい事を極力やって貰いたいと思っている。
その経験から、多くの事を学んでもらいたい。

例えば歌を歌いたいと言われれば、一緒に歌をずっと歌う
例えば本を読んでと言われれば、飽きるまで本を一緒に読む
例えばサッカーをやりたいと言われれば、飽きるまでボールを蹴り続ける
こんな具合だ。

仕事も同じで、スタッフの意見を汲みつつ、現実的にちょっとテコ入れするのが上司の仕事だと思っている。
そして、もし失敗したとしても、責任は上司が持つ。
だから、スタッフは失敗にビクビクせずに、多くの経験を糧として成長して頂きたい。

ただ、子供とスタッフでは人間関係が全く異なる。
子供は家族と言うこともあり、手間を惜しまず付き合える。
しかし、これが会社の部下や上司といった場合に同じことができるのだろうか。
しかも家族よりも、大人数に向き合わなければならない事が多い。
スタッフに対して愛情を注ぎ、本当に責任を取る姿勢を押し出して、自由に仕事をさせられる人間はどれほどいるのだろうか。
しかも、仕事の場合は、ただ自由にやらせればいい訳ではない。
当然の事ながら、結果が求められる。

結果を重視するならば、ルールを整備してそれに従ってもらう事が効率的。
マニュアル化する事で、標準化し、管理コストも低下させる。
人件費を削減して、生産性を向上させるという手法は、よく聞く話だろう。

だが、このような施策を続けていくとスタッフの自由な発想は間違いなく消えていく。
中間管理職の責任に対する考えも消えていく。
結局、マニュアルを作った会社が悪い。マニュアルの穴だから仕方がない。
そんな発言が出てくる事は容易に想像できる。

このような状態になる事が「人材育成」と言うのだろうか。
これを自分の子供に当てはめる事は絶対にしてくない。

 
 
 
 

責任は俺が持つから、あとは自由にやれ。
と言う状態になるためには、以下の課題をクリアする必要がある。

①自由にやろうと思う(スタッフ)
②上司の事を信頼する(スタッフ)
③責任が持てる(上司)
④成功する予測ができる(上司)

のように、育てられる側(スタッフ)、育てる側(上司)と、それぞれに課題が発生する。
この課題をお互いが越えてきた時に成り立つ。

単純にスタッフが自由奔放にやればいい訳ではない。
そして上司が一方的に責任を負うものでもない。

このような状態になるためには、非常に手間と時間を要する。
スタッフが自由にやろうと思えるようになるために、話を聞く時間をかなり用意する必要がある。
そして、ある程度の失敗を容認しなければならない。
上司も責任を持つためには、根回しや火消し対応といった事も経験しなければいけない。
そして、幾度かの失敗をしなければ、成功するラインを見積もる事もできない。

これらの過程は、短期的には非効率的にしかならない。
短期的に結果を出すのならば、マニュアルを遵守し、機械の如く、決まったプログラムを実行した方が手っ取り早い。
しかし、それを続けると、思考は停止せざるを得ない。

だから、「人材育成」って言うものは、生産性が悪い。
まずはこれを認識しなければいけない。
短期的に、効率的な教育を行うという発想がそもそも間違い。
正解だけを学ぶ教育よりも、右往左往して正解も誤りも学ぶ教育の方が価値があると思う。

子育てって、表面上は大人にとって無駄に思える事の繰り返し。
自分ができる事を、何度も何度もお手本を見せ、やらせて、できたら褒めちぎる。
でも、その手間をかけるからこそ、成長していく。
大人はそれを楽しみに、また繰り返しお手本を見せていく。
決して諦めてはいけない。

だが、子供は本当に粘り強い。
むしろ大人が、もう寝ようよって言っても、
「絵本読んで」
「もう一回」
「まだやるー」
と言い続ける。
そして、多少に失敗には全くめげない。

仕事でも同様に、教える側、教わる側が、まだやるんかい。
って思えるくらい、諦めずに貪欲な姿勢が育てる。
という事なのではないだろうか。

もちろん、並大抵の事では出来ないと思う。
だけど、人を育てるとは、それくらい手間と労力をかけて行う事なのだろう。







 


 

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